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ケディカルプロセス・・・アルマイトの化学梨地処理 |
■特徴
アルマイト処理の工程は、前処理、陽極酸化処理、着色処理及び封孔処理から成り立っています。この工程を効果的に制御し装飾性の高い製品や工業的機能に優れたアルマイト製品に仕上げることができます。
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皮膜密度 |
みかけ密度 3.1g/cm3 |
熱的特性 |
アルマイト皮膜熱膨張係数 4.5X10-6/℃
180℃以上でアルマイト皮膜のクラック発生 |
電気特性 |
比抵抗 10Ωcm |
耐食性 |
無処理のアルミニウムに比べ腐食を著しく抑える働きがある |
耐磨耗性 |
最高値 450Hv |
皮膜厚 |
用途にもよるが 3〜100μm |
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これらアルマイトの基本特性に加えて 陽極酸化処理前に梨地処理を行うことによって、
@均一な無光沢の表面仕上げができる。
A均質な梨地面を得ることが出来、処理面の均一化を図る事ができる。
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| ■主な用途
OA機器(コピー機等)、車両部品、機械部品、装飾用 |
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