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ケディカルプロセス・・・硬質クロムめっき(超精密研磨仕上げ) |
■特徴
硬質クロムめっきは、多くの機械的特性を持つ優れためっき処理の一つです。めっきの被膜特性として
@高硬度:電気めっきの種類として、もっとも硬度が高い。(Hv 800〜1,100)
A耐磨耗性:硬質クロムめっきに要求される重要な特性。 (
マイクロクラックと潤滑剤で潤滑効果を得ている。)
B耐食性:めっき厚が、10μm以上であれば、比較的良好な耐食性を持つ。 (但し塩化物系雰囲気を除く。)
これらの基本特性を備え、超精密研磨装置によって精度の高いめっきをお客様に、提供しております。
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材料
受け入れ |
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硬質クロム
めっき |
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超精密研磨
表面研磨 |
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寸法検査 |
fig.1 硬質クロムめっき処理フロー
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■主な用途
自動車:ピストンロッド、シリンダーライナー、クランクシャフト、ブレーキピストン (潤滑性、耐摩耗性、硬度)
産業機器:各種ロール、スピンドル、ピストンロッド (潤滑性、耐摩耗性、耐食性、非粘着性)
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