1.アルミニウム及びその合金に陽極酸化膜を形成し、できた皮膜のポア(1Cuに約数十億個)に鉄或いは他の金属を二次電解により析出させる。
2.二次電解析出金属の外観は黒色アルマイトに酷似し、しかも耐光性が優れている為、環境に優しい黒色アルマイトとしても使用できる。
3.二次電解で析出した金属をアンカーとして各種のめっき処理を行う。
以上の3点が重要なポイントであり、従来のジンケート法での難点であったアルミ合金(ADC-12等)へのめっきが容易に可能となりました。
無電解Niめっき後の熱処理と硬さ
1.耐熱特性に優れ、熱サイクル試験で1000サイクルをクリア
2. 金属のアンカー効果による密着性の向上
3.黒色アルマイトの代替処理が可能
4.有害金属や有機薬品を含まない為環境に優しく且つ、排水処理が簡単
5.コストパフォーマンスに優れている。
素材ADC-12
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