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ケディカルプロセス・・・硬質金めっき |
■特徴
硬質金めっきは、純金めっきに比べて
耐磨耗性が良く、低コストで処理可能です。(コバルト含有)
コバルトを含有することによって、硬度が高く(析出硬化型)なると同時に、延びが非常に少なく(低延性)なる性質があります。
析出硬化:初期接触面積を減らすことが出来ます。
低延性:結合成長を減らすことが出来ます。(接点部品の凝着磨耗の低減)
低接触抵抗性も失われておらず、接点部品や外観部品などいろいろな用途に利用されています。
■めっき皮膜の特徴
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硬質金めっき |
純金めっき |
純度(%) |
99.7以上 |
99.99 |
硬度(HK) |
120〜220 |
50〜80 |
■主な用途
電気接点部品、プリント基板端子、コネクタ、外観部品など
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