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ものづくり産業広報誌「オガーレ!ACE」Vol.22に掲載されました

2019年09月25日

ものづくり産業広報誌「オガーレ!ACE」Vol.22に、弊社女性社員のインタビューが掲載されました。

下記pdfファイルからも閲覧可能です。

https://www.pref.miyagi.jp/uploaded/attachment/756174.pdf

 

みやぎものづくり女子

未知の世界を猛勉強!現場とお客様の良き架け橋になりたい!

営業部管理課で、主に納期管理や顧客対応などを行っています。直接ものづくりはしませんが、現場とお客様の橋渡し役を担います。最近は営業担当に同行して取引先を訪問することも。一度顔を合わせると、その後のやり取りや仕事がスムーズになります。

一口に「めっき」と言っても、数え切れないほど種類があります。目的も、通電性やさび防止、装飾など様々。知識がしっかり頭に入っていないと、取引先からの問い合わせに答えたり要望を現場に伝えたりといった基本的な仕事ができません。化学の知識が全然なかった入社当初は、とても大変でした。食らいついて勉強したのは、負けず嫌いな性格のおかげ。普段は上司や技術部門が対応しているような専門的な問い合わせも、簡単な相談については一人で答えられるようになり、うれしいです。

当社の製品は、工業製品の内部に使われるので、一見して分かることはほとんどありません。でも、うちでめっき加工した部品の入った商品をお店で見つけると、うれしいもの。「あっ、これは○○さんのめっきが入ってる!」なんて、職人の顔を思い浮かべてしまいます。お客様との調整に苦労したり、納期がきつかったりしたものは、やはり思い入れが強いですね。この会社の技術力の高さは私にとっても誇り。工場のラインに立たなくても、サポートという形でものづくりのプロセスに関わるやりがいを感じます。

今後は、管理部門と現場の情報共有の方法をもっと工夫し
たい。お客様のニーズをより良い製品作りに生かす「架け橋」になりたいです。

 

ダンスを楽しむ休日“オン”と“オフ”のいい関係!!

社会人になってから始めた趣味はダンス。最初は教室に通い、現在はそこで知り合った仲間と活動しています。去年
12月には初めてライブイベントを主催しました。仙台市内のホールを借り、出演者を募り、音響や照明も自分たちで担当しました。100人以上のお客さんに来ていただいて感激!反省点を生かし、次の開催に向けて準備を進めています。

こんなふうに人前で踊ったりイベントを運営したりする自分を、昔は想像もできませんでした。極度に人見知りで、自分から誰かに話しかけるなんて絶対にできなかったから。今の私があるのは、今の会社で成長できたおかげです。
仕事で社内外の人とやり取りするうちに鍛えられ、自信もつき、驚くほどコミュニケーション力がつきました。
今はダンスがすごく楽しいです。仕事で落ち込んだときも、仲間と踊ったり笑ったりすればリフレッ
シュ。そしてプライベートが充実すると、仕事にも集中できます。

就職活動にあたって「やりたいことが分からない」と悩む人がいるかもしれませんが、大丈夫。私も漠然と「仙台で働きたい」「自然豊かな環境が良い」くらいの気持ちで就職しました。でも今は本当にこの会社で良かったと思う。やりがいや面白さは入ったところで見つかるし、学ぶ気持ちがあれば必ず成長できます。

ものづくり業界はすごく面白い。私のように普通科出身の人もたくさんチャレンジしていますよ。

 

Voice

女性社員の提案で職場環境を改善 出産後もほぼ全員復職し活躍中!

千葉さんの業務は、顧客に最初に対応する最前線です。柔らかな語り口や気配り、相手が何を求めているかを素早く察する力は女性ならでは。大変頼りになります。

社内では、女性の視点から働く環境を改善する活動が活発です。女子社員が部署を超えて集まり、様々な提案をします。休憩所や花壇の設置など、多くのことが実現しました。

当社の女性社員は結婚・出産後もほとんどが仕事を続けます。産休・育休、時短勤務といった制度はもちろんですが、何より子育て中の社員をさりげなく気遣う雰囲気が浸透しているのが働きやすさの要因では。製造業は女性にとって身近ではないかもしれませんが、深く知るほど面白い世界。ぜひチャレンジしてみてください。